北陸新幹線延伸事業への意見提出に
ご協力お願いします。

このページは北陸新幹線建設計画について、まずは多くの方に知ってもらうこと、
そしてそれに対する意見書の提出(1月8日締切・何通でも可)と共有をお願いしているものです。
【呼びかけ人】美山町有志住民グループ お問合せ


「そもそも北陸新幹線の工事って?」
「意見書って?」という方へ
できるだけ、わかりやすく説明します。

実際に出された意見書の内容はこちら

はじめに、
ざっと要約しますと

【前提】京都府をほぼ縦断する
北陸新幹線の建設が計画されています。

北陸新幹線とは東京と大阪を北陸経由で結ぶ新幹線路線です。東京 - 金沢は既に繋がっており、現在、金沢 -敦賀(福井県)の間が建設工事中です。
その敦賀から、南丹市美山町、京都市北部(京北町など)を通過し、京都市街地の地下を通り京都駅まで繋ぐルートの建設計画が現在、発表されています。

しかし多くの人がこの内容や状況をよく知りません

ここまでの大規模計画でありながら詳しい内容はもとより、計画そのものも広く周知されているとは言い難い状況です。このままでは周辺住民や関係者、その土地のファンなどが知らない間に、知らない内容で計画が進んでしまいます。
そして早ければ4〜5年後には本工事前の関連工事に突入し、本工事も含め何十年も工事が続きます。

建設に対する懸念点や意見は

この計画を知った方は、賛成・反対を問わず、様々な懸念点、要望等を持たれると思いますが、それらを個々に闇雲に叫んでも効果はほぼないでしょう。

ただ、事業主が工事計画を立てる上で、国民からの意見書を募るタイミングが「3回」あります。
残念ながら1回目は終了しています。そして2回目の意見書の提出期限が2020年1月8日に迫っています。
3回目はおそらく2〜3年後にありますが、その時点では計画がほぼが固まっていると思われますので、国民の意見をこのような形で反映できるのは、今回が最後のチャンスかもしれません
つまり、ここで効果的に意見書を出さないと、事業主の都合が大いに優先される計画となってしまう為、今回、このようなサイトなどで多くの方に協力を呼びかけています。

有効な意見書にするには

注意すべきは、今回の意見書は計画そのものに対するものではないことです。つまり「賛成!」「反対!」という意向だけ書いても、無効になります。

今回、事業主が受け付けるのは『環境影響評価方法書に対する環境の保全の見地からの意見書』というもので、事業主が作成した『環境影響評価方法書』の内容に対する意見以外は受け付ないとしています。

この時点で「難しそう」と思われるかもしれませんが、後で参考例などもあげていますので、ご安心ください。

更に無視されない・無視できない声にするために

意見書を出しても「考慮します」「配慮します」だけで済まされかねません。
できるだけ多くの方が意見書を出すこと、そして実際に提出された意見書の内容を集め、一般に公開することで、この計画に対する住民意見の存在をしっかりと世間に提示しておくことも重要だと考えています。(公開は任意。個人情報は掲載いたしません。)

そこで、ひとりでも多くの方に、
機構への意見書の提出(1月8日必着)と
我々への意見書内容の共有(1月8日以降でも可)をお願いしています。

意見書はどなたでも何通でも提出できます。
周辺住民、関係者だけでなく、その地域を愛する方、
そしてこういった計画に対して意見をお持ちの方など是非、提出してください。

多くの住民、国民が納得できる結果を目指すために、ご協力をよろしくお願いします。

では次から順に、詳細をご説明していきます

以下の目次から見たい内容へ直接飛んでいただいても構いません。

北陸新幹線とは
建設予定のルートとは

北陸新幹線とは

北陸新幹線とは東京から上信越、北陸地域を経由して大阪までを結ぶ新幹線路線のことです。昭和47年に基本計画が決定されたもので、現在、東京から金沢までがつながっています。また現在、金沢から敦賀間の工事が行われており、この区間は2022年度末に完成予定となっています。

敦賀〜新大阪のルート

この区間のルート案は複数上がりましたが、小浜〜京都間とする案が2016年12月に決定しました。
もちろんこのルートには既存の路線がありませんので、新しく新幹線の線路と駅を長期間に渡り建設していくことになります。(関連工事は4〜5年後に開始予想、完成は約30年後予定)

現在、下図のようなおおまかなルートエリアが発表されています。
※赤線内すべてが工事エリアではなく、このエリア内での適切な箇所を定める為の調査をし、路線を決定する計画です。


環境評価方法書のあらましP2、P3より [ 拡大 ]

【資料1】環境影響評価方法書(京都府)のあらまし(pdf)

この図からわかること

南丹市では美山町田歌・江和を通過する形で南北15kmに渡り直径10mのトンネル区間が検討されている。(※)

京都市では右京区,北区,左京区の丹波山系をトンネル区間で約25kmに渡り縦断する直径10mのトンネル区間の工事が検討されている。(※)

※説明会の質疑応答などで、これらの区間にはトンネルばかりではなく、トンネル土砂を運び出す為の斜坑や、川を横切る為に地上と橋梁を走る区間も計画されていることが判明。詳しくは後述する工事に関する問題点をご覧ください。

京都市街部を地下で縦断し、京都駅は地下駅を想定、京田辺市まで南進してから西に進み、大阪に至る。

「小浜」「京都駅」「京田辺」周辺に新駅を建設することを検討している。

など

【懸念点】
ここまで大きな工事なら、
ルート上やその周辺に必ず大きな影響が出ます。

そこで、環境への影響に配慮する法律があります。

環境影響評価法
(環境アセスメント法/アセス法)について

環境影響評価法(環境アセスメント法/アセス法)とは

今回のような大規模工事を行う事業主に『事前に環境への影響を調査し、工事の影響を予測し、評価すること。そしてその結果に基づいた適正な環境配慮を行った工事計画を立てること』を定めているものです。

例)調査により水脈に影響が出ると評価された場合、その箇所は避ける、またはその影響が少なくなるよう計画を立てなければいけない、といったもの。

つまり、この環境影響評価によって影響が出ると評価された場合、社会的に納得できるところまで計画内容の見直しが繰り返されるという、国民にとって非常に重要なものになります。

また見直しは以下の手順で想定されますので、問題があった場合、本来は「事業そのものの回避」がまず最初に検討されるべきものとなっています。

1.事業の回避 
2.影響の最小化 
3.矯正(修復) 
4.軽減 
5.補償

しかしこのままでは

環境影響評価(環境アセス)そのものが、なし崩しに「調査しました。この計画で大丈夫です。」といった事業者が出した、事業者にとって都合の良い計画へのお墨付きにしかならない懸念があります。
国民が納得できる調査、評価、計画にするためにも、まず事業者が出した「環境影響評価方法書※」に対し、問題箇所や不足があれば適切に意見書を提出する必要があります。(今回、提出する意見書がこれです)
つまりこの法律を本来の趣旨のとおり、国民の手に取り戻したいと考えています。

※環境影響評価方法書とは、事業者が環境影響評価をどのような項目で、どのような方法・基準で調査・評価するかを示したもの。

ではどんな環境影響評価方法書が
出されているの?

環境影響評価方法書(京都府)のあらまし(pdf)のP10「環境影響評価項目の選定」によりますと、事業者が選定した京都府内での評価項目(つまり工事の影響を調べ配慮する項目)は大きく以下の通りになります。

大気汚染 / 水環境 / 土壌 / 動物 / 植物 / 生態系 / 景観 / 人と自然とふれあいの活動の場 / 廃棄物等による負荷 / 温室効果ガス


環境評価方法書のあらましP10より [ 拡大 ]

更にくわしくは以下に記載されています。
北陸新幹線(敦賀・新大阪間)環境影響評価方法書【京都府】
北陸新幹線(敦賀・新大阪間)環境影響評価方法書【大阪府】

が、これらは細かすぎて、何からどう読めばいいのか、よくわからないと思います。
そこで次に住民に対する説明会や各所からの情報によって浮上した問題点を具体的にいくつか上げていきます。

では何が問題なのか

以下がこの計画の問題点のすべてではありませんが、
こういった問題に対して意見書を出すことで計画の改善、または見直しを求めたいと思います。

環境影響評価方法書についての問題点


地域の生活文化への調査項目がない

地域の生活文化にどういった影響がもたらされるかという調査項目が存在していません。あえて上げるなら、排気ガス、煤塵などの項目のみで、地元産業や市民生活に対して、しっかりと評価する項目がなく、このままでは、それらが考慮されない計画になってしまいます。(後述する大量のダンプ走行などによって町の様相は大きく変わってしまうはずにも関わらず)


評価基準にその地域ならではの事情が考慮されていない。

評価基準となるのは国が定めた汎用的な基準のみで、その土地ならではの事情、特色などが考慮されていません。


その地域ならでは産業に対する配慮が不明

観光業、農業など、地域の特色を活かした重要な産業にも多大な影響があるはずなのですが、これらに対する調査や配慮がどこまでなされるのかわからない調査項目になっています。


本工事前の関連工事には環境影響評価法が適用されない

本工事前にも地域にとって大きな影響のある関連工事(大型トラック走行の為の道路拡幅及びバイパス工事、残土仮置場の開発工事など)が必要となる場合がありますが、それらには環境影響評価法が適用されないため、内容、配慮等がわからない。


意見書を出しても、2〜3年後の「準備書」提出まで状況がわからない

意見書をどこまで汲み取り、調査したのか、またその内容をどこまで反映させたのかが、次の段階である「準備書」が提出されるまでわかりません。この準備書が作成される前に、意見書への対応を開示して貰う必要があります。


そもそも自然環境などへの影響は未知数

いくら事前に調査、予測し、影響を考慮した計画になっても、土壌、水脈、その他の様々な自然環境への影響は未知数です。実際の工事中に予期せぬ事態(水脈の切断、有害物質の検出など)が起こることも、他の事例では見られます。

工事についての問題点

説明会における質疑応答などで見えてきたこと


山岳区間(美山町や京北町など)はすべてトンネルで完結しない

 山岳区間はほぼトンネル走行を想定されているので、工事中も地上には影響がないと思われるかもしれませんが、そのトンネルを掘削した土砂を運び出すためのが斜坑が4〜7kmごとに設置され、そこから大量の土砂を地上に運び出し、またそれをどこかに運ぶ必要があります。
また川を横切る部分は橋梁区間になる可能性が高く、その前後は地上を走行します。(橋梁区間については後述します)
※そもそも、地下工事であっても様々なものに影響があると思われます。


大量の土砂と大量のダンプ走行

 上記のようにトンネル工事では大量の土砂の運び出しが発生します。掘削土砂は該当自治体内での処分が原則で、15㎞のトンネルですと単純計算で10トンダンプ21万台分、25㎞のトンネルですと35万台分の土砂をどこかで処分することになります。つまり工事期間と想定される長期間、南丹市や京都市北部などでは大量のダンプが通行することになり、周辺地区はもとより、広範囲の住環境・自然・地域ブランド等に多大な影響があると思われます。


掘削土砂の処理問題

 大量に排出された土砂を一旦、仮置く場所、または処分する場所は該当自治体内でとされている為、建設ルートエリア外にも大規模な土砂置き場による景観や自然環境などへの影響が予想されます。
また土砂に含まれている有害成分の影響も懸念されます。


橋梁区間について

新幹線の路線は美山町内で由良川、右京区京北町で上桂川を横切ることになりますが、そこでは水脈への影響回避のために新幹線が橋梁区間になる可能性があります。つまり主にトンネル内や地下を走行するとされる南丹市や京都市北部でも、新幹線が地上を走行する部分があるということです。
新幹線の設計運転速度は260km/hですので,周辺の自然・住民環境に大きな負の影響を与えることになります。


大量の土砂の運び出し

京都の市街を縦断する際の都市トンネルは直径10〜13mで5〜10km間隔で斜坑が掘られ、大量の土砂の運び出しが行われます。


観光業への打撃や地域社会の崩壊

これらの影響は京都の奥座敷として日本の原風景を守ってきた地域の観光業に大きな打撃となり、地域の魅力の低下はIターンなどの移住者の減少をもたらし、地域社会の崩壊を招く可能性があります。

その他の問題


多くの人がこの計画や状況を知らない

このような状況を、多くの方が知りません。説明会や意見書のことのみならず、工事計画そのものも十分に周知されているとは言えない状況です。その理由には事業者からの告知方法の他に、住民の無関心もあると思われます。
このままでは、知らない内に、住民や関係者にとって不利益な計画が進むことになりかねません。

問題点の改善・計画見直しのために
意見書の提出をお願いします。

この行動は、一人でも多くの方が意見書を出すこと、
そしてその意見をみんなで公開し共有することに目的があります。

意見の参考例  意見書ダウンロード 
意見書の提出方法  意見書の共有のお願い

意見の参考例

意見書には「環境影響評価方法書に対する意見内容」と「理由」を記載します。

書く内容がよくわからない場合は以下の項目からご自身に適切なものを選んで参考にしてください。

あくまで参考例ですので、ご自身の考えを書いていただいて問題ありませんが、
「賛成」「反対」のみの主張ですと意見書にはなりませんのでご注意ください。

実際に出された意見書の内容はこちら

美山町(京北町)の住民の方

1. 美山町(京北町)の住民としての意見
意見内容
トンネル工事に伴う建設関係車両の往来と新幹線の地上通過が南丹市町の住民と観光業に及ぼす負の経済効果を「景観・自然との豊かな触れ合い」の項において調査し、定量的に示してください。
 
理由
私は南丹市美山町で○○を営むものです。トンネルの建設工事、新幹線が明かり区間で騒音を出すことで、美山町の魅力が失われ、私の生計に多大な影響を及ぼすことを大きく懸念しています。
2. トンネル工事当該区の住民としての意見
意見内容
トンネル工事に伴う建設関係車両の往来と新幹線の地上通過が当該集落の過疎化の進行に及ぼす影響を調査し、定量的に示してください。
 
理由
私は南丹市美山町○○の住人です。私の住む○○集落は豊かな自然と平穏な環境を求めたIターン者が多く住む地域です。トンネルの建設工事、新幹線が明かり区間で騒音を出すことで、私の集落への移住者が途絶え、私の集落が消滅することを大きく懸念しています。
3. 河川環境を重視する意見
意見内容
新幹線が主要河川を地上と地下で横断する場合それぞれについて河川環境に与える影響と費用を定量的に示してください。
 
理由
私は○○川の河川環境がトンネル工事に伴い大幅に悪化し、河川生態系、地域の漁業や観光に与える影響を大きく懸念しています。
4. 工事車両通過道路近隣住民としての意見
意見内容
工事の期間と1日の通過車両に応じて工事車両の通過道路近隣に住む住人への負の影響を定量的に示してください。騒音と交通障害両面で影響が出ると思います。
 
理由
私は○○の道路に面して住んでいます。数年にわたり今回の工事が行われることで私と家族の安全と生活環境が大幅に悪化することを懸念しています。
5. 工事の経済性についての意見
意見内容
今回の建設案の費用対効果試算結果を準備書において詳細に記載してください。
 
理由
今回の工事で建設区間では環境の悪化と住民への悪影響が不可避です。また多額の工事費用を国と通過自治体が支出することになります。工事の妥当性を判断するには費用対効果の提示が不可欠です。
6. 工事土砂の処理場所についての意見
意見内容
今回の建設工事に伴い、大量の土砂が出ますが、どこに運搬するかで影響と費用、二酸化炭素排出量も変わります。具体的な処理先を明示した代替案を示してください。
 
理由
今回の工事はトンネル区間が長距離に渡り、掘削土砂の運搬が周辺環境に大きな影響を及ぼす懸念があります。掘削土砂の運搬先が不明瞭では正当な環境評価ができないと考えます。
7. 鮎釣り愛好家としての意見
意見内容
今回の南丹市美山町における今回のトンネル工事区間は美山川の上流にあたります。トンネル工事で掘削される土砂はマンガンや微量の重金属を含んでおり、屋外で野積みすると降雨に伴い支流からの本流に流れ込み、美山川の河川生態系に深刻な被害をもたらす可能性があります。土砂の運び出しや一時保管方法について複数の代替案を示し、影響予測を示してください。
 
理由
私は南丹市美山町に在住し、年○回鮎釣りを楽しんでいます。今回の工事で河川の汚濁が長期間続き、鮎釣りができなくなってしまうことを大変心配しています。一度川の環境が悪化すると工事が終わっても釣り客は戻りません。我々の所属する釣りクラブも解散の危機に直面します。長い伝統が工事により失われることは絶対許せません。
8. 自転車愛好家としての意見
意見内容
美山町の住民の生活文化と主要産業である観光業、とりわけサイクリング環境に及ぼす影響を「景観・自然との豊かな触れ合い」の項において調査し,定量的に示してほしい。 また、現在の項目に該当しない場合、新たな項目を新設して調査対象に加えてほしい。
 
理由
私は美山町に在住し、町全域でサイクルツーリズム関連の事業を年間を通じて行っています。近年、同町は国土交通省が推進するサイクルツーリズムの先進事例地区として多くの自治体、団体から注目を浴びていることから、将来的にサイクリストの集客を中心とした観光産業への取込みや、サイクリングを通じて地域に深く関わる関係人口を築くことを地域振興の柱とする計画のもと、町内全域をコースとして様々な事業を展開してます。
 
これら事業が実施されている背景には、これまで永きにわたって守られて来た美山町の生活文化、自然や町並みを含む景観及び、安全な道路事情などが非常に重要な要素となっています。仮に今後、町内で長期間に渡る大規模工事が発生した場合、工事の影響により、これら町の魅力である地域資源の維持に多大な影響を及ぼすことを懸念しています。
9. 飲み水に対する心配
意見内容
掘削土砂が斜坑近隣において大量に野積みされることで、私たちの上水が汚染されたり、水質が低下する可能性がないのか示してください。
 
理由
私は南丹市美山町○○に住むものです。私の生活用水は○○浄水場から供給されていますが、トンネル工事の斜坑が浄水場の上流に設置される可能性があるので大変心配しています。
10.土砂に対しての懸念
意見内容
掘削土砂は通常の土砂とは異なり簡単に盛り土に使えるものではないと思います。掘削後どのような検査、処理が行われ、どのような用途に使われるのか示してください。
 
理由
現在進むリニアモーターカーの工事で、斜坑近隣に行先の定まらない大量の土砂が保管されているとニュースで見ました。トンネル工事が終わっても土砂運搬が延々と続く状態、もしくは私の町内に大量の土砂が谷などを埋める形で保管されることを懸念しています。
11. 関連工事への懸念
意見内容
本体のトンネル工事の前に行われる、道路拡幅やバイパス工事などが安易に行われないよう、この工事も含め、環境評価対象の項目にいれてほしい。
 
理由
現在進むリニアモーターカーの工事で、本体工事に先立ち、大型ダンプが通りやすいように道路の拡幅やバイパス工事などが先行して行われ、且つそれらは環境アセスなどの手続きをとらず行われ、その段階で地域の環境が大きく変わったという例があることを知りました。 そうなった段階ですでに安全や騒音、ホコリなどの問題が発生し、地域産業、生活文化への影響が懸念されます。本体の工事が始まる前の事前の関連工事に関しても、環境アセスメントを行うのが筋ではないでしょうか。

町外在住の方

1.工事の経済性についての意見
意見内容
今回の建設案の費用対効果試算結果を準備書において詳細に記載してください。
 
理由
今回の工事で建設区間では環境の悪化と住民への悪影響が不可避です。また多額の工事費用を国と通過自治体が支出することになります。工事の妥当性を判断するには費用対効果の提示が不可欠です。
2. 鮎釣り愛好家としての意見
意見内容
今回の南丹市美山町における今回のトンネル工事区間は美山川の上流にあたります。トンネル工事で掘削される土砂はマンガンや微量の重金属を含んでおり、屋外で野積みすると降雨に伴い支流からの本流に流れ込み、美山川の河川生態系に深刻な被害をもたらす可能性があります。土砂の運び出しや一時保管方法について複数の代替案を示し、影響予測を示してください。
 
理由
私は、年○回、○○川で鮎釣りを楽しんでいます。今回の工事で河川の汚濁が長期間続き、鮎釣りができなくなってしまうことを大変心配しています。一度川の環境が悪化すると工事が終わっても釣り客は戻りません。友釣りの長い伝統が工事により失われることは絶対許せません。
3. 河川環境を重視する意見
意見内容
新幹線が主要河川を地上と地下で横断する場合それぞれについて河川環境に与える影響と費用を定量的に示してください。
 
理由
私は○○川の河川環境がトンネル工事に伴い大幅に悪化し、河川生態系、地域の漁業や観光に与える影響を大きく懸念しています。
4.自転車愛好家としての意見
意見内容
工事に伴い南丹市美山町や京都市右京区に大幅に増加する大型車輛が自転車ツーリングやその地に向かう観光客の車両の通行に与える悪影響を環境影響評価の対象としてください。訪問客の減少が美山町の観光業に与える影響も定量的に評価してください。
 
理由
私は自転車の愛好家で年〇回美山町を訪れています。美山町はロードレースやサイクルツアー、緑の多い環境の中で自転車と地元の方々との交流を楽しんでいます。今回の工事が始まれば長期間に渡って土砂運搬車をはじめとする大型自動車が美山町や京北町を多数走行することとなり、美山町は道路の幅員が狭いので大型トラックに私たちは脅かされることになります。何年にもわたり私たちの愛する走行環境が失われることを強く懸念しています。
5.美山町(京北町)で自然体験等が必要だと考える町外住民としての意見
意見内容
工事に伴い南丹市美山町や京都市右京区に大幅に増加する大型車輛がその地に向かう観光客の車両の通行に与える悪影響を環境影響評価の対象としてください。また、長期間の工事により地域環境の悪化などの理由で、現在の人口減少に拍車がかかり、さらに訪問客の減少が美山町の観光業に与える影響も定量的に評価してください。
 
理由
私は美山町の自然環境が好きで、年〇回美山町を訪れています。同町の農地保全活動も含め、緑の多い環境の中で地元の方々との交流を楽しんでいます。今回の工事が始まれば長期間に渡って土砂運搬車をはじめとする大型自動車が美山町や京北町を多数走行することとなり、美山町は道路の幅員が狭いので大型トラックに私たちは脅かされることになります。何年にもわたり私たちの愛する自然環境が失われることを強く懸念しています。
6.美山町(京北町)の観光客としての意見
意見内容
工事に伴い南丹市美山町や京都市右京区に大幅に増加する大型車輛がその地に向かう観光客の車両の通行に与える悪影響を環境影響評価の対象としてください。また、長期間の工事により地域環境の悪化などの理由で、現在の人口減少に拍車がかかり、さらに訪問客の減少が美山町の観光業に与える影響も定量的に評価してください。
 
理由
私は美山町の景観や文化が好きで、年〇回美山町を訪れています。豊かな日本の原風景の中で地元の方々との交流を楽しんでいます。今回の工事が始まれば長期間に渡って土砂運搬車をはじめとする大型自動車が美山町や京北町を多数走行することとなり、美山町は道路の幅員が狭いので大型トラックに私たちは脅かされることになります。加えて、美山町最大の地域資源である、日本の原風景というものに大きな悪影響が出、何年にもわたり私たちの愛する環境が失われることを強く懸念しています。

意見書のダウンロード

以下から意見書をダウンロードし、各自の意見を記述してください。
(提出はこの形式しか認められていません)

【意見書の内容や書き方がよくわからない方は】
意見の参考例を参照ください。

【機構へ】
意見書の提出

意見書を1月8日までに機構へ提出してください

郵送かメールになります。(メールならば送った履歴が残ります)
郵送の場合は1月8日必着です!お早めに投函ください。

【メールでの提出方法】

注意点として、上記からダウンロードした書類形式のみしか受け付けないということです。
意見書は、下記アドレスに送ってください。

osk.hokurikuassess@jrtt.go.jp
独立行政法人 鉄道建設・運輸施設整備支援機構 
大阪支社 総務部 総務課

メールタイトル
北陸新幹線(敦賀・新大阪間) 環境影響評価方法書に対する環境の保全の見地からの意見書

【郵送での提出先】

郵送の場合は1月8日必着です!お早めに投函ください。

〒532-0003 
大阪府大阪市淀川区宮原三丁目5番36号(新大阪トラストタワー)
独立行政法人 鉄道建設・運輸施設整備支援機構 
大阪支社 総務部 総務課

【我々と】
意見書の共有

機構に提出された意見内容を我々にもお送りください(任意)

機構に提出された意見書の内容を、ぜひ共有させてください。
皆さんからの意見も含め、提出された内容をWEBサイトで一般公開し、
市民からの貴重な意見があったことを公の場で記録しておくことを目指しています。

現在、住民やその関係者が主となって、この問題を考えるグループを立ち上げるべく検討しています。
今後、共有された情報はそのグループにて管理・公開できるよう進めていく予定です。
なお、意見共有に際して強制的な個人情報収集は行いません。
加えて公開時には個人が特定されるような情報は掲載しません。

共有方法

【ご注意ください】以下はあくまでも住民同士が意見を共有するためのものです。
意見書はまず、上記の「意見書の提出」に従って、機構へお送りください。
こちらからは機構へは送れません

FAXで送る場合は 0771-75-5056まで

お問合せ

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