─ 多数の意見書の提出、本当にありがとうございました ─
提出された報告書の共有をお願いしています。
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「そもそも北陸新幹線の工事って?」「意見書って?」という方へ、できるだけ、わかりやすく説明します
のページも作りました
2019年11月より、北陸新幹線の敦賀・新大阪間の工事着工に向け、その事業主体である独立行政法人鉄道建設・運輸施設整備支援機構が、計画に該当する各市町村に対し、工事に関する環境影響評価(環境アセスメント)の方法についての説明会を行っています。
ところが、実際の工事や新幹線運行によって、それぞれの地域にどれ程の影響があるのか見えない部分が多い上、環境への影響を調査する項目そのものも不足、さらにはこうした説明会開催についての住民への告知も十分とは言えず、ほとんどの住民が知らないまま事が進んでいます。これでは、事業主体の機構が事を速やかに進めるため、実績づくりとして作業を積み上げているという印象が拭えません。
現在、機構では、この環境影響評価の方法書に関しての意見を市民から募集している段階です。その後、その意見をふまえ、準備書が作成されます。この準備書に適切な項目で環境への影響が評価されるかどうかは、市民の多くがこの問題に関心を寄せ、広く意見が集まるという事に大きく左右されるはずです。
そこで一人でも多くのみなさんに、この問題を知ってもらい、できるだけ多くの声を計画に反映させること、そして集まった声を可能な限りすべて公開していくことで、これまであたかも、なし崩し的に進められてきた大規模公共事業のあり方に一石を投じたいと考えています。
この呼びかけは、今回問題となっている北陸新幹線延伸事業に対し賛否を問うものではありません。また、この活動は各種団体等で取り仕切っているものでもありません。市民自身が問題に対し無関心にならないこと、市民の声がしっかりと事業者に伝わることを目的とした行動です。そして今の段階ではまだ、市民が主体の個人のつながりのみの小さな活動でしかありません。
これをお読みの全てのみなさんにも、ぜひ自分のこととしてこの問題を考えていただき、ご理解とご協力をいただければ幸いです。
環境影響評価方法書への意見書提出の締切が2020年1月8日に迫っています。これは今回の事業に市民の声を届ける最初で最後のチャンスになるかもしれません。
ひとりでも多くの皆さんに、意見書の提出をお願いする次第です。
意見書の内容や書き方がよくわからない方は、意見の参考例を参照ください。
この行動は、一人でも多くの方が意見書を出すこと、
そしてその意見をみんなで公開し共有することに目的があります。
[ 参考資料 ]
北陸新幹線概要ページ内、北陸新幹線(敦賀・新大阪間)環境影響評価
【ご注意ください】
この意見書はあくまでも「環境影響評価方法書に対する環境の保全の見地からの意見書」です。
この計画そのものに対する反対または賛成意見のみを記入しても無効になります。
【意見書の内容や書き方がよくわからない方は】
意見の参考例を参照ください。
郵送かメールになります。(メールならば送った履歴が残ります)
郵送の場合は1月8日必着です!お早めに投函ください。
注意点として、上記からダウンロードした書類形式のみしか受け付けないということです。
意見書は、下記アドレスに送ってください。
osk.hokurikuassess@jrtt.go.jp
独立行政法人 鉄道建設・運輸施設整備支援機構
大阪支社 総務部 総務課
メールタイトル
北陸新幹線(敦賀・新大阪間) 環境影響評価方法書に対する環境の保全の見地からの意見書
郵送の場合は1月8日必着です!お早めに投函ください。
〒532-0003
大阪府大阪市淀川区宮原三丁目5番36号(新大阪トラストタワー)
独立行政法人 鉄道建設・運輸施設整備支援機構
大阪支社 総務部 総務課
意見の内容は、立場によっていろいろ変わります。
書く内容がよくわからないので何かを参考にしたいという場合は、
以下の項目からご自身に適切なものを選んで参考にしてください。
これらはあくまで参考例です。ご自身の思いを書いていただいても全く問題ありません。